ドライブシャフトの負担やプロペラシャフトのうなり音を考慮して、アップ量を約1インチ(約28mm)に抑えたリフトアップキットです。
フロントはアッパーマウント上にスペーサーを取付ける方式のため、フロントショックの伸び側ストロークが犠牲にならず、ジャンプ時やギャップ通過に発生する「ゴン」といった音が出にくくなっています。
現行のS700系専用のキットです。ハイゼットトラック/ジャンボ(S500P/S510P)や、旧型アトレー/カーゴ(S300系)には装着できません)
フロントスペーサーはスプリングをばらすことなくスペーサーを取付けられるため特殊工具が不要です。
走行テストの結果、リヤショックアブソーバー延長ブラケットを付属する仕様となっています。
スペーサーやブラケット類はメッキよりも防錆性能に優れたカチオン電着塗装を採用しています。
リヤスプリングはロールを減らすのと重量のある荷物を積載することを想定して、純正エブリイ用の約1.1倍の硬さになっています。
※写真の車両は165-65R14タイヤを装着。
※車高を上げるとフロントのキャンバー角がポジ方向(逆ハの字)になります。キャンバー角を0°付近に調整したい場合は「商品構成」欄にて「調整式キャンバーボルト」または「非調整式キャンバーボルト」が付属するバリエーションをご選択下さい。「非調整式キャンバーボルト」を使用した場合キャンバー角はほぼ0°になります。微調整を行いたい場合や若干ネガ方向にキャンバー角を付けたい場合には「調整式キャンバーボルト」をご選択下さい。
車高変化量約1インチ(約28mm)
適合車種アトレー(S700V/S710V)、ハイゼットカーゴ(S700V/S710V)、アトレーデッキバン(S700W/S710W)、ピクシスバン(S700M/S710M)、サンバーバン/ディアス(S700B/S710B)
駆動方式、ミッション方式問わず装着可能
※先代の300系やトラック系には装着できません
車検適合(車高変化量が40mm以下なので構造変更申請不要でそのまま車検に通せます)
バネレート約3.6kg/mm
標準取付時間3.0h(トーイン調整含む)